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郷土の自然を描いた漆芸作品を常設展示

善通寺市美術館(大西忠夫記念館)

 市役所に隣接して善通寺市美術館(大西忠夫記念館)があります。
 大西忠夫氏は、大正7(1918)年に善通寺市で生まれ、筆岡小学校卒業後、香川県立工芸学校に進み、芸術院会員の堆朱楊成(ついしゅようぜい)先生に師事した漆芸作家です。色漆を塗り重ねた素材をのみ等で彫りだす「彫漆」の技法を用い、絵画のような作品を発表しました。日展特選を皮切りに内閣総理大臣賞、文部大臣賞、勲四等瑞宝章など数々の賞を受賞し、平成11(1999)年には善通寺市名誉市民に選ばれています。
 美術館では、大西氏の作品を常設展示するほか、年に1度「大西忠夫特別展」を開催しています。また、さまざまな芸術家や市民グループが展示や発表を行っており、芸術にふれる場として親しまれています。


里(飾壺)1994年。大西忠夫作。

玉藻秀麗(四曲一双屏風)1990年。大西忠夫作。


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