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水不足の解消のために周りの田を買い取り造った"買田池”

買田池

 瀬戸内式気候の香川県は晴れの日が多く、昔から干ばつ、水不足に悩まされてきました。日照り続きの夏にはさまざまな苦労を重ね、水をめぐる争いもたびたび起こりました。そのため、昔から大小いくつものため池が造られてきました。
 慶長17(1612)年に付近の田を買い取って池を造り、「買田池」と名づけられました。当初は規模が小さく、しばしば水不足に苦しんでいました。しかし、元禄13(1700)年に大庄屋の高畑権兵衛(たかばたけごんべえ)が、土器川から掛け井手を造って水を引き、池の増築工事に成功し、水不足が解消されました。
 こうした功績をたたえ、明治26(1893)年に御野立公園(おのだちこうえん)に、昭和54(1979)年には池の堤に記念碑が建立されました。また、高畑権兵衛の墓は持宝院にあり、毎年8月には権兵衛祭が行われます。
 周囲は1周1.3kmの散歩道になっています。


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