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赤門七仏薬師

女性からの信仰が厚い七仏薬師

赤門七仏薬師

 赤門七仏薬師は、総本山善通寺創建1200年を機に、吉原町の七仏薬師より勧請され、2006年に建立されました。
 この七仏薬師は石造で、左手に薬壺を持ち右手を施無畏印(せむいいん)とするお姿で、台座の部分に分身の六尊が浮き彫りされています。薬師如来は、現世におけるすべての病苦をのぞくとされ、特に七仏薬師は安産の功徳を得るとされています。また、お参りすると乳の出がよくなるといわれていることから、女性からの信仰が厚く、多くの安産や子宝祈願の人々が訪れます。参拝者は道を挟んで向かい側にある赤門いっぷく亭で「おっぱい絵馬」を求め、願い事を書いて奉納しています。
 毎月8日には御法楽が行われ、午前中の9時から11時過ぎまで、赤門七仏薬師がある赤門筋で「八日市」が開催されています。季節に合わせあめ湯やかき氷などのお接待があるほか、赤門いっぷく亭では産直野菜などを販売しています。