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国に命を捧げた多くの英霊を祀る神社/乃木希典を祀る市街地の静かな森

香川県護国神社・乃木神社


JR善通寺駅から西にのびる片原町通りと善通寺・大野原線の広い交差点に見える緑の森。ここに香川県護国神社と乃木神社が並んであります。
 

香川県護国神社

香川県護国神社は約12,000坪もある大きな神社で、明治維新以来、国のために尊い命を捧げた香川県出身の35,700あまりの英霊が祀られています。また、境内には日本一社交通神社、先賢堂、警察消防招魂社などもあります。

その歴史は、明治10年(1877年)に丸亀招魂社が創設され、明治32年(1899年)に陸軍第11師団長乃木希典が善通寺練兵場で初めて師団招魂祭を執行したのに始まります。昭和16年(1941年)に、県民の勤労奉仕と全県下からの献木によって完成しました。深い森に包まれた社殿は、静かで品のあるたたずまいです。

8月の慰霊感謝祭「万灯みたままつり」をはじめ、年間を通して数々の奉納行事が行われています。

乃木神社

神明型というシンプルな形の鳥居が立っているのが乃木神社です。

ここには明治天皇の御大葬日(1912年)に殉死した乃木希典・静子夫妻が祭神として祀られています。乃木神社は、乃木将軍の死後、その生きざまに感動して多くの人々が乃木邸を訪れたことから、夫妻の霊を慰める「乃木会」が結成されたことに始まります。東京など数ヶ所に乃木将軍にゆかりのある神社がつくられ、善通寺には昭和10年(1935年)に造営されました。

社殿は装飾を抑えた簡素なデザインになっています。これは従来の伝統的な神社建築とは異なるところがあるため、大工でなく建築家のデザインによるものではないか、といわれています。



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